中継輸送の実証実験にご協力いただける事業者の方を募集します
~ 令和5年度調査事業 協同組合・組合員の連携による中継輸送実証実験 ~
日本貨物運送協同組合連合会
1.実証実験のねらい
トラック輸送の2024年問題に対応するため、日貨協連では(公社)全日本トラック協会の受託事業として、中小運送事業者を対象とした中継輸送の実証実験を実施し、拘束時間や運転時間、運行コストの変化等の定量的な分析、取引条件やドライバーの負担感等の課題の整理、取り組み促進方策を検討いたします。
つきましては、今般中継輸送の実証実験にご協力可能な中小運送事業者の方を募集します。
募集内容の詳細については、下記をご参照ください。
2.募集内容
(1)ご応募いただきたい方
・中距離・長距離(泊付き運行)の労働時間短縮に課題を感じており、その対応策として他社との中継輸送に関心をお持ちの事業者の方。
※ 現時点において中継パートナーとなる運送事業者の想定が無い方でも提携先の打診、コーディネートのお手伝いをいたしますのでご応募下さい。
(2)募集件数
・1~2事例、応募多数の場合は選定委員会にて選定いたします。
(3)実証実験の期間
・2024年1月~6月までの間の2週間程度(ヒアリング等により調整いたします)。
(4)実験協力事業者に対するサポート、費用助成
①サポート
・中継輸送の実現検討に向けたお手伝いをします。
・実証実験の実施にあたっては、事業者間の調整、運行計画の作成、事業性の評価(運行コスト、労働時間(運行時間、運転時間・拘束時間)の把握や採算性の分析)などについて事務局・コンサルタントがサポートします。
②費用負担
主に下記の費用について助成いたします。
・打合せ・会議費用、出張費用
・中継拠点費用(スペース利用費用、荷役機器の利用費用)
・機材・資材の費用 など
※ 事業予算及び協力事業者の負担、中継輸送のパターン等を考慮して助成可能な範囲を検討します。
(5)その他
実験パートナーを探しやすくするために、応募をご検討する際には下記の事項についてあらかじめご考慮ください。
①貨物の条件について
・現状の運行において
納品箇所が多すぎない(中継先パートナーにとって負担を大きくしない)
特殊な荷役条件、附帯作業条件がついていない( 〃 )
輸送リードタイムの余裕(中継引き継ぎの時間を設けやすくなる)等をご考慮下さい。
②中継方式について
・中継輸送には「トレーラ・トラクタ方式」「貨物積替え方式」「ドライバー交替方式」などの方法がありますが、特に貨物積替え方式を想定する場合は積替え時間短縮のためパレット利用についてご考慮下さい。
3.応募方法ならびに募集期間
(1)応募方法
下記の必要事項をご記入の上、以下のアドレスにメール送信をお願いします。
メールアドレス:webmaster@nikka-net.or.jp
※件名に【中継輸送実証実験について】とご入力ください。
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① 貴社名:
② ご住所:
③ 電話番号:
④ FAX番号:
⑤ ご担当者氏名:
⑥ ご担当者メールアドレス:
※⑦⑧はお分かりになればご記入ください。
⑦ 中継輸送の検討区間(任意)
・発地: ・中継地: ・着地:
⑧対象とする輸送品目(任意):
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(2)募集期間
2023年10月31日(火)まで
4.本件問い合わせ先
日本貨物運送協同組合連合会 総務部 武田
電話 03-3355-2031 FAX 03-3355-2037
E-mail takeda@nikka-net.or.jp
(株)運輸・物流研究室 中田
電話 03-6272-4162(平日:10:00~17:00)